個人面談

先日学校の面談に行ってきました。
先生とは和やかに子供の日々のことなど話し合うことができましたが、やはり言葉が通じた気はしませんでした。
こちらの言葉の一部を、先生が受け取りたいように受け取って終わった感じです。予め先生の中で決め込んだイメージに沿う部分だけを受け取り、合わない部分は少し曲げたりこそげ落とされた上で受け止められた感じがしました。
わかり合うのは難しいものです。
面談の後は報告書とか書くんでしょうね。
真面目に仕事に取り組んでいる先生の為に、仕事した感の出せるいい報告書が書けてると良いなとは思いますが、こっちは徒労感が募りました。
若い先生だったので、緊張してる感じも伝わってきました。そして心も閉じてました。
保護者は自分より年かさのおばさんたちで、もしかしたらやっつけられちゃうかもしれないし、攻撃に備えてる緊張感が伝わってきました。
たいてい、学年はじめに、教師と保護者とで情報を共有し、胸を開いて子どもたちのために協力し合いましょう!と校長先生とか教頭先生あたりは良さげなことを言うのですが、肝心の先生はといえば、いつでも心を閉ざしています。
心を閉ざした人から、さあ、胸を開いて!と言われても、あんたが胸を開かないのに何故こちらだけ一方的に開かなきゃなんないのかしらと抵抗感が生まれます。そして、学校と保護者の足並みが揃わないのは保護者側が胸を開かないせいだと決めつけられることに疑問を感じます。
そんなこんなで学校と保護者がうまく噛み合わない状態でも、子どもたちはそれなりに着々と大きくなっていくので、きっと大した問題ではないのでしょう。
あんまり理想とか考えてもしょうがない分野なのかもしれないなぁ。
などと思いました。