厳しかった卒業式

今週のお題「卒業」

卒業の想い出と言えば、なんと言っても小学校です。
毎日毎日猛練習したシュプレヒコール
全員自分の単独のセリフがありましたが、セリフのタイミングがわからなくなってしまうと困るので、必死でぜんぶ頭に叩き込んだものでした。思えば九九だってあんなに一生懸命覚えなかったのに、覚えようと台本を何度も読み返したことを覚えています。
失敗したら、同級生のみならず、大勢の在校生とか保護者の前で叱られる。そういう恐怖感にかられていました。今思えば、実際本番で失敗したって先生は怒らなかっただろうと思いますが、子供だった当時は、きっと怒鳴られるんだと思い込んでいました。
卒業証書授与も一苦労。
ちょっとでも動作を間違えようものなら猛烈に怒鳴られて、何度もやり直しさせられて、やり直しをたくさんしたせいで、ますます正しくはどうだったのかわからなくなってしまったという、懐かしい想い出。

式の間中、ピクリとも動いてはならず、そんなときに限卒業の想い出と言えば、なんと言っても小学校です。
毎日毎日猛練習したシュプレヒコール
全員自分の単独のセリフがありますが、セリフのタイミングがわからなくなってしまうので、必死でぜんぶ頭に叩き込んだものでした。思えば九九だってあんなに一生懸命覚えませんでした。
失敗したら、同級生のみならず、大勢の在校生とか保護者の前で叱られる。そういう恐怖感で必死でした。
卒業証書授与も一苦労でした。
ちょっとでも順番を間違えようものなら猛烈に怒鳴られて、何度もやり直しさせられて、やり直しをたくさんしたせいで、ますます正しくはどうだったのかわからなくなってしまったという、懐かしい想い出。

式の間中、ピクリとも動いてはならず、そんなときに限ってむしょうに鼻がムズムズしだしたり、目が痒くなって、ずっとジリジリしていた想い出。



鼻がムズムズしだしたり、目が痒くなって、ジリジリしていた想い出。

余りいい思い出な感じじゃありませんが、厳しく長い訓練を続けたせいか、小学校の卒業式が一番厳かだったようにも思います。たぶん全員が真剣な気持ちで、緊張感をもって式に臨んでいたせいかも。

それがいい事なのか、悪い事なのか、そんなことは判りませんが、卒業式といえば、私にとっては何と言っても小学校なのです。

何かとこっぴどく叱られた時期でしたが、自分が一番自分らしくいられた楽しい時期でもありました。

卒業って言うと、そんな想い出が吹き出してきました。