恐竜超世界2 ステキにうさんくさい

恐竜超世界の2回目放送分の感想です

前回博士たちは骨や卵と寝かされてましたが、今回は素手でトカゲ捕まえてました。
すっごく楽しそうでした。
でも、何させてるのでしょうね。

今回は海竜の話。
モササウルス。
ジュラシックパークで最期に海から飛び出て、改造ティラノを食べちゃったやつです。
モササウルスは赤ちゃんを産んでたそうです。
育てたかどうかは不明ですが、育ててたCG動画が流れてました。群れのみんなで協力して赤ちゃんを守っていました。

博士たちはきっときっちり証拠立てて確からしさを求めてるんだと思います。労働時間の間中、科学してるんだと思います。
が、放送では細かいことはザックリさらっと流されるので、恐竜たちのCGの映像のうさんくささがいい感じに増してました。

ああ、なんて、うさんくさい

こういう胡散臭さが、恐竜の話の醍醐味だと思います。
リアルなCGで見せられると、より一層うさんくさい。
ステキですね。

さて、CGです。
前回は良かったと思ったんですが、何だろう。水は難しいのか、そこに恐竜がいる感じが全然しませんでした。
波打ち際自体、何か妙。
重量感も変。恐竜が軽そうに見える。発泡スチロールが動いてるみたいな感じでした。
モササウルスの泳ぎも変。
何か小さい種類のペンギンぽかった。サイズ感と動きとがあってないような感じで落ち着きませんでした。
多分CGも絵と一緒で、ニンゲンの目にそれらしく映る線があるのだと思います。
写真で撮った線よりもより本物らしく見える線が。
それがまだ発見されていないのか、発見してるけど実装できてないか。まだまだなんだなあ。
トカゲの肌合いもみょうに硬そうでした。生き物っぽくない。
今回のCGは残念な出来でした。
ただ、水中の小魚の群れの動きはカッコ良かったと思います。
水中と言えば、何であん何荒涼としてたのでしょうね。海藻も生き物もいない、寂しい海でした。

CGについてはもう一つ。リアルに寄せたいのか、漫画によせたいのかどっちなの?と思いました。
恐竜たちに擬人化したような動きをさせるのは何故?

漫画に寄せるならもっと思い切りマンガに寄せたらいい。コミカルな動きを指せて楽しく師ちゃったらいい。
半端なのは気持ちの悪いものだなあ、と思いました。