勉強する理由

それはいくつかあると思います。
純粋に、ただ知りたい、分かりたいと思う気持ちがまず一つ。
何かをするために必用な知識を身につけ、それを使うためというのが一つ。
それから、何かを知ることによって人格を改造して違う人間になるというのがもう一つ。これだと言い方が悪いですが、「一生懸命勉強して、立派な人になる」ということです。脳みそを隅々まで鍛えて、バランスのいい人間になるということ。

子どもたちはよく、こんなこと勉強しても将来役に立たないと言って、嫌いな勉強から逃げようとします。
実際勉強したことが直接生活で役立つことはないのかもしれませんが、学ぶことで確実に脳みそのどこかに新しい回路ができるのです。
つまり人格は確実に改造されてる。
ちょっぴり立派になっている。
得意でも苦手でも全員全教科を勉強することになってる理由はそういうことだと思います。


結論。
勉強はしないよりした方がいいと思います。
苦手なものほど意識して。