初夢´を見たい

今週のお題「初夢」

 

今年は兎年。

何か世間はきな臭く、増税、値上げ、防衛と、不安の高まるような緊張感の高まることがたくさん。

そんなことどもは、兎のようにぴょんすかぴょんすか、早く駆け抜けてしまえばいい。

兎というのは、勝負したら亀に負けていたけれど、実は亀というのは世界最速のスプリンターだ。

甲羅を脱いだら、あいつらは足が速いのである。

その甲羅が、なかなか脱げないけど。

激しい修行と愛欲の果てに、やっと甲羅が脱げるらしい。

多分亀は、兎のことが好きだった。

あの時の勝負は、結局そういうことなのだ。兎は、亀に油断して寝てしまった。

まさか、あんなことになろうとは。

さて、初夢。

今年に入って、いつの夢が初夢かは知らないけど、夢はたくさんみた。

でも、その日の朝のうちは覚えていたけれど、もうわからなくなってしまった。

縁起のよい夢ではなく、いつも通りの夢だった。

なんだか残念なので、次回夢を見たら次の夢を初夢´ということにして、書いてみよう。

お題は初夢なのに、初夢についてはほぼ書くことがなかった。

本当のことを言えば、夢の話は好きだ。人の夢でも。

どことなく暗く、にぶく、重たい雰囲気を感じる。そこが妙に魅力的。

何かしら不足感がただようところも好き。

そういう不思議な空気感に惹かれる。

次に夢を見たら、しっかり覚えておくことにする。

初夢´、いつみるかなぁ