ベランダに映える花

今年は夏の花に失敗。

赤と白のペチュニアを置いてみたけれど、何だか冴えなかった。

ベランダの壁が白で、午後には日が陰るため、赤も白もあまりパッとしないのだと最近気づいた。

この冬は、蛍光がかったピンクのシクラメン、原色の黄色とオレンジのビオラ、間に濃い紫と赤紫の重たい色のビオラ、濃いピンクのジュリアンを置いてみた。

前よりはいい。

シクラメンと真っ黄色のビオラが特にいい。でももうちょっと華やかに出来そうな気もしてしまう。

花屋で素敵に見えても、ベランダに置くと全然違っていて、花を選ぶのも難しい。

でも、花屋で一目惚れしてどうしても欲しくなっちゃう気持ちも止められない。

私の好みは柔らかい印象の淡い色の小花なのだけれど、残念ながら、それはうちのベランダには合わないみたいだ。

無限に広がるお庭があって、明るい広場と薄暗い小道があって、そこに好きなだけお花が植えられるようになりたい。なりたい。

そして、場所に合ういい花を選ぶセンスだか理論が欲しい。ぜひとも。