曲がり角の集中

自転車に、ほぼ毎日乗っています。
住宅街の見通しの悪いポイントが何箇所かあります。ブロック塀の家とかツゲの生け垣の家とかの立つ十字路。
立派な中年なので、そんなポイントでは、自動車の来る来ないはエンジン音で聞き分けていました。それで何度もヒヤリとすることがありました。
ハイブリッド怖い。
電気自動車怖い。
若い人の自転車も超怖い。
気づけば、音もなく近づいて来る車が大多数になりました。
流石にそうなるとこちらも世の中の変化に自然と適応していくようで、気づけば、曲がり角では耳を澄ませて集中する癖がついていました。
曲がり角は集中するところ。
今度は、車のタイヤが路面を踏む音で車の近い遠いを聞き分けるのです。
後ろから近づく車のタイヤ音も聞き分けられるようになりました。
あ、抜かそうとしてるなって。
適応って、するものなんですね。
でも若い人の自転車は相変わらず分からず、未だにヒヤリとしています。