おおやさんはねこ

「おおやさんはねこ」三木卓

という本を読み聞かせしました。読み終わるまで一か月ほどかかりました。つかれた。

小学校中学年向けとなっていましたが、児童書もあなどれませんね。ほんわかした、子供だましの話なのかな、と思って読み始めたのですが、そんなことはありませんでした。

ねこたちの生きるよろこびと、しあわせと、かなしみが描かれていました。そしていさかいについて。

「気軽な話かと思ったのに、すごい話になっちゃったよ~」

とは子供の感想。

自分なりにいろいろ、考えるところがあったようです。

多分、このほんは猫好きむけです。

もうしばらく、読み聞かせはしたくないな~と思うぐらいの長さはありました。