反抗期母 全世界の支配者から台所の支配者への地位の転落

うちの子供の反抗期は、じょじょに落ち着いてきました。

今でも、

ナニソレかんじわるーい

と思う態度をとってくることも多々ありますが、だいたいはおちついた気分で過ごしている様子です。

最近本当に楽になってきました。

 

反抗が激しかった頃のわが子を見ていたら、私に対して、「全世界の支配者」みたいなイメージがあったようでした。

ああ、おかーさんも全世界支配してみたいよ~

それはそれでめんどーくさそーだけど~

なんてと思ったものでした。

ここにいるあんたの本当のお母さんは、全世界を支配できるようなスゴイパワーは持ち合わせてないんだよ。そんな全力で正義の戦いを挑まれたって、しんどいよ。トホホ。

ということをそういえばよく感じてました。

この戦いは、付き合わなきゃダメなんだろーか。サボりたいんだけど。としばしば思ったものでした。

ところが!

そんなこんなで、勝手に押しつけられた「全世界の支配者」役だったのですが、そのイメージが近年はがれたもようです。

正義の味方である敵は、正義のための戦いを何度も何度も挑んでいるうちに、「全世界の支配者」だと思っていた「おかーさん」が、そんなボスキャラではないと気付いたようなのです。むしろ雑魚キャラっぽいぞ。と。

だから、最初っからそんなたいそうなもんじゃないって言ってるのに!

このわからんちんめ!

おかーさんは、せいぜい「台所の支配者」くらいな立場なんだよ。

 

こうして「全世界の支配者」という地位からは転落しましたが、相変わらず仮想敵ではあるようで、ツンツンはしてきます。でも楽になりました~