恐竜超世界 感想 CG良かった

NHKスペシャルの、恐竜超世界をみました。
CGの恐竜の重量感が良かったです。
恐竜CGはサイズの割には軽そうに見えちゃうことがよくありますが、すっごく上手に出来てるCGでした。重みといい動きといい。今まで私が見た中では最高でした。あともうちょっと重く作ってもいいかなぁ。でも凄かった。背景との合成感が強かったのが残念です。そこが改善されると、もう完璧かもしれません。
CG、ホントにすごかったです。
前に見たピクサーなんてメじゃなかった。あれは古かったのかもしれないけど。
恐竜に羽毛があった話は、もう20年前くらいから言われてましたね。
それを受けて、全身もふもふの超巨大ニワトリみたいなティラノサウルスが作られたり、またちょっとすると、羽毛が減らされて、羽はちょっと背中に飾りでついてる程度の爬虫類チックなティラノサウルスに戻されたり、
思えばこの20年、ティラノサウルスにも色々あったものでした。

今回のCG恐竜は鳥っぽかったですが、やはり少年の心は、鱗に覆われた爬虫類的恐竜の方がときめくのでしょうか。
羽毛生えてた、生えてたって言いつつ、じきに爬虫類的模型に戻されちゃいます。
少年が喜ばないと模型見に来てもらえませんもの。興行的にそこはそうなのかなぁ。
ちなみに私は、鱗びっしりの爬虫類っぽいデザインが好きです。
でも、本当は骨が一番カッコいいと思ってます。

色も分かりそうってずっと言ってますが、まだハッキリしないんでしょうかね。
NHKスペシャルで出てきた恐竜の色も、ホントにそんな色だったかなぁと疑問に思いました。CGチームの色彩設定する人が奔放にやっちゃってませんか。背景から浮きすぎてません?

このように恐竜好きですが、何度本を見てもテレビ見てもほとんど何も覚えません。
時々ちょっとした知識が印象に残るだけです。
一番好きなのは大きくて古い恐竜の骨を見ることです。
こんなのいたんだなあ!
と古代に思いをめぐらせ、
ハッキリ確認出来ないようなことを研究しつづけてる人たちに思いをいたし、
胸ときめかせます。
ときめいてるのが好きなのです。