BEM 2話 感想
今更ですが2話の感想
夏は忙しいです。
見たのはだいぶ前なんですが、女の子の胸サイズが妙に凝ってましたね。一人一人違えてました。そしてやたら揺れてました。
そんなに胸を強調しないとダメなのかなあ?深夜帯のアニメは。
ふと、矢口高雄のマタギの漫画を思い出しました。
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「野いちご落としの三四郎」
っていうイケメンで腕利きのマタギの話なんですが、話の途中で何故か強引に女の子が素っ裸になるシーンをぶち込んでたんですよね。
多分矢口高雄もこんなお色気シーンなんて描きたいわけじゃなかったろうな…と感じる無理やりさでした。
きっと、編集の人に、お色気入れろって強引にねじ込まれたのではないかと感じました。
いえ、逆にのりのりだったのかもしれませんが。。。真相はわかりません。
最後も衝撃的でした。
私は熊を撃つ話だと思ってたのに、
絶滅したはずのオオカミと恐竜を探しに出かけるというラスト。
人気がなくなって無理やり終わりにさせられちゃったのかしらん。
それとも、マタギネタがつきちゃったのかしらん。
などと、読者にいらない推測をさせる話の終わり方でした。
こういう、不要なのに入ってくるお色気シーンは、本当に必要なんでしょうかねぇ?
話の流れが悪くなるし、無いほうがスッキリしていいと思うんだけど…。
一瞬目を引くでしょうけど、話がつまらなかったら、みんな興味を無くすでしょう。もっと話を盛り上げる方に力を入れた方がいいように思います。
それにしても、今見返すと、矢口高雄の漫画は、背景の描き込みがすごいです。
私は矢口高雄の絵柄が好きで、子供のころ、三平の絵を真似して描いてました。今はもやしのパッケージでよく三ちゃんを見かけます。あと、水島新司も好きでした。あぶさんとか、一球さんとか描いた。
さて、ベムに戻ります。
今回の妖怪人間?人間妖怪?はボーリング男で、かるそーなやつでした。子供向け漫画に出てきそうなかるーいキャラクター。対戦相手はビックリドッキリメカあたりが妥当そうな雰囲気でした。
それと比べると、ベラの方が不気味さを強調されてました。
どうやら妖怪化したらしい人間より、人間になりたいベム達の方がずっと気味悪いのですね。
気味悪い体に、人間たちよりも人間らしい心と、素朴な願い。
という感じの話なのかなぁ。
味はわかんないみたいですが、何に不自由して人間になりたいのかよくわかりませんでした。みんなと同じになりたい、っていうくらいの願いなのかなぁ。友達に囲まれて、充実のJKライフを送ってるように見えました。
特に困ってる感じはしないんだよなぁ。
私が予想した、体が超臭いっていうのはなさそうです。
子供の夏休みが終わったら、ゆっくり続きを見たいです。