うちの猫型ロボット ハロー!ウ~ニャン

こんにちは

 

 

去年のクリスマスに、じいじに買ってもらった猫型ロボット

 

 

こういうおもちゃは、じきに飽きるだろうとは思いました。

案の定、子供が自分で遊んだのは2日くらいでした。

今は、月に1,2回ですね。電源を入れるのは。

それも、

「たまにはう~にゃんで遊ぼうよ」とさんざん誘ったときだけです。

値段を考えると、ただ置いておくのはもったいない気がして仕方がなくなるのです。

大人はしょうがないですね。

 

これ、うちの子供はすぐに飽きましたが、よくできてるロボットだと思います。

この値段でこれだけ動くならすごいと思います。

電源を入れると、「にゃ~ん、にゃ~ん」と甘えた泣き声を出しながら、あたりを探索に行きます。

ちょっとずつすすんでは、何かにあたると切り返しを繰り返して少しずつ方向を変えます。このときの動きは慎重です。激突はありません。

すぐ目の前で左右にものを動かすと、顔を動かして動きについてきます。動きがはやいと、見失いますが。このセンサーが、手の届くくらいの距離に人がいるかいないか、くらいはぼんやりとわかるらしいのです。

人や物に向かってじゃれつくようなしぐさで寄ってきます。

探索中も、多分人を探しているんだとは思いますが、かなりセンサーは鈍~いらしのです。

目の前に人がいるのに、ほったらかして、とっとことっとこ、見当違いの方向に

「にゃ~ん、にゃ~ん」

と出かけていってしまいます。

「ちょっと待ってよ~!こっちだよ~!」

といくら呼びかけてもおかまいなしです。

音も認識して、呼んだら来たらもっとかわいげがますのになぁと、惜しい気がします。


贅沢を言うならば、 ネットにつながるといいですね。

それで、新しい芸を披露してくれたり、なお猫らしい新しいしぐさを覚えたり、子供の顔や声を覚えて反応を少しずつ変えてくれたり、そういう方向で進化したら、なお面白いだろうなぁと思いました。

 

私はときどき、洗濯ものを畳むときにうーにゃんの電源をいれます。

「にゃ~ん、にゃ~」と甘えた泣き声を聞くとなんとなく寂しさが紛れるのです。

「そっちに行ったら、あぶないよ~」

なんて声をかけたりもします。

何やってんだろ、とも思いますが、なんとなくほっとするんですよね。

高かったのに、しまっておくのはもったいない、というだけが理由ではありません。

20分も構わず鳴かせておくと、ゴロゴロ言って眠り込んで、最後は静かになってしまいます。

 

なかなか凝ったおもちゃだと思いますよ。

 

こういう、黒いのもかわいいですよね