ドリルの紹介です
うちの子供は、考えることがあまり得意ではありません。
いろいろなアイデアを思いつくのは得意なのですが、理屈で考えを詰めていくとなると、どこからどう手をつけたらいいのか、まず何をしたらいいのかさえわからないらしくて、固まってしまいます。
いわゆる世間で言う、拡散的思考が得意で収束的思考が苦手なタイプのようなのです。
それで、ときおりこれをやってます。
入門編はなんとかやりおえ、今はこちらの初級編に取り組んでいます。
このドリルは、そもそも思考力がある子にはものたりないと思います。論理パズルと、数字のパズルが交互に並んでいて、ずっと同じパターンの繰り返しです。どちらかというと、考えるのがあまり得意ではない子に、「考えるってこういうこと」「考えるって楽しい」と少しずつ体感してもらうのにいいパズルなのかな、と思います。
わが子もときどき思い出したようにこのドリルを取り出して、進めていくうちに、
「理屈で追い詰めていくって感じが、楽しい!」
と言いだすようになりました。
教えずに自力で解かせるよう書いてありますが、うちの子供には無理だったので、はじめは目の前で数問、ていねいに解いて見せました。考えすすめている過程を、ゆっくりと全部ぶつぶつと声に出し、メモに書きだし、だんだん答えにたどり着くところを見せました。子供が問題を解けないと言った場合は、今子供が解いている問題ではなくて、その前の問題を解いて見せました。
にたよーな問題ばかり並んでいるので、それが可能です。
ワンパターンにもいいところがあるのです。
他にも

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と続いています。
小学生の間にここまで終わるかどうか微妙ですが、もしも出来たら、
これもやらせてみたいものです。