ザリガニ釣り
昨日、ザリガニ釣りに行きました。
今の季節のザリガニは、難易度が高いですね。
巣穴からなかなか出てきません。いかに食いついてきても、残りの足で巣穴にしがみついているので、釣りあげにくいのです。
何度も鼻面にイカを落とし、徐々に徐々に巣穴から誘い出し、しがみついていた足がそっと足場から離れるように静かに巣穴との距離を離して行って、ようやく釣り上げることができました。
5時間ほど粘って、4匹しか釣れませんでした。子供は5匹釣りました。
水中をよく見たら、3センチ~4センチくらいの大きさの小さいザリガニが泳いでいました。
夏にはきっと、あのちびザリガニが大きくなって、簡単にバカスカつりあがるようになるのでしょう。
今は、一匹のザリガニを釣りあげることに集中して、知恵と工夫を凝らして何度もトライすることを楽しむ時期みたいですね。
バカスカ釣れるのも気分いいですが、一匹に集中するのもなかなかおもしろかったです。
でも、ちょっと、ちびちゃんには難しいかもしれません。昨日も、おじいちゃんに連れられたちびちゃんたちがザリガニ釣りにトライしていましたが、おもにおじいちゃんたちががっかりして帰って行きました。ちびちゃんたちは、ザリガニが釣れなくてもそれなりに他のことを楽しんでいました。カダヤシを見つけたり、アメンボを眺めたり。おじいちゃんが連れだしてくれたことだけでも、十分満足してるんじゃないかなぁ、と思いました。